パソコンを処分する時にハードディスクのデータを消去しなければいけないことはわかっていても、そのためにわざわざソフトウェアを購入するのはどうかなと思っている人も多いんじゃないでしょうか。日常的に使うソフトウェアでもないですから、ちょっともったいない気がしますよね。

でもWndowsでフォーマットするだけでは不安です。そこでデータ消去用のフリーソフトを紹介します。無料でも十分な実力をもったソフトです。

1.MiniTool Drive Wipe (MiniTool Solution Ltd)
Windows用のデータ消去ソフトで、インストールして使うソフトです。ATA(IDE)・SATA・SCSI・USBと幅広いインターフェースに対応していて様々なデバイスのデータ消去が可能。ディスクまるごとあるいはパーティション単位の消去がおこなえます。

消去方法は、簡易な0消去から、一番強固なのは7回上書き(米国国防総省準拠方式) まで5段階から選べます。世界標準レベルのセキュリティレベルで安心です。なおソフトは商用利用は不可、家庭用パソコンでの使用に限られています。

2.wipe-out (いしじま☆だい)
日本人作者によるフリーソフトです。OSにUNIX(FreeBSD)を利用しています。CDやUSBメモリーから起動できるので、パソコンのOSにかかわらずデータ消去ができます。ATA(IDE)・SATA・SCSI・USB等のストレージデバイスに対応。RAIDコントローラに接続されたディスクも消去できます。

消去中に進行状況や残り所要時間(予測値)が表示されます。データ消去には数時間かかることもあるので便利ですね。JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)推奨方式でデータ消去ができます。複数回データの上書きをするので、民間用のパソコンには十分な実力です。

3.Destroy (万里小路)
CDやフロッピーから起動できるDOSベースのデータ消去ソフトです。ATA(IDE)・SATA・USBのデバイスのデータ消去ができます。高速なゼロ消去をはじめ、米国国防総省やNATO準拠方式など7種の消去方法が選べます。一番強固な消去方法は35回もの上書きをおこなうグートマン方式。データの重要度に応じて選べます。

強力なデータ消去能力を求める人におすすめです。一般家庭での個人利用の場合は無料ですが、企業等で使う場合はライセンス契約が必要になります。